う~ん、そうだねえ・・・まず、人の「スキ」、「キライ」というものは、大変あいまいなものなんだよ。好きなことがずっと好きなままではなく、キライなこともずっとキライなままでもないんです。
そして、「好き嫌い」には、ある法則があります。
それは、「スキ、キライは、情報量の多さで決まる!」という法則です。
だから、嫌いなことを克服するには、『情報量を増やすことで、嫌いなことを好きなことに変えればよい』ということだよ!
わあー!
だったら、なおさら家庭学習「キョウコレ」の出番ですね。
家庭学習「キョウコレ」を活用して、無理なく、少しずつ取り組んで、歴史の情報量を増やしていくことで、「すき」「スキ」「好き」に変わりますように!
いよいよ幕末から明治ですよ・・・私は、坂本龍馬ファンで、脱藩後、江戸で、勝海舟に会い、航海術を学び、神戸海軍操練所のリーダーとなったことや長崎で、亀山社中(海援隊)を興して貿易業に参入し、中岡慎太郎らと協力して薩長同盟をつくる立役者となったことなど、有名ですね。
有名な人物が立て続けに出てきますから、頭が混乱しないように、人物イラストで印象的に覚えることが楽ですよ。
目次
この単元の概念的知識
日本は、明治維新をきっかけとして、欧米各国のさまざまな文化を取り入れて、近代的な国づくりを進めた。
①世の中の様子、人物の働きや代表的な文化遺産などについて、文化財や地図、年表などの資料で調べ、黒船の来航、廃藩置県や四民平等などの改革、文明開化などの内容や意義を理解している。
②調べたことを年表や文などにまとめ、我が国が明治維新を機に欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことを理解している。
江戸から明治へ 01
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).01
江戸時代末から明治時代にかけて、「明治維新」という、人々の生活や政治などに大きな変化が起こった。
・明治維新
家庭学習「キョウコレ」- 江戸から明治へ -
若い武士たちが幕府をたおす 02
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).02
ペリーが率いる黒船の日本の港への来航によって、開国をした日本では、外国の国々の持つ力の大きさを実感させられた武士たちが、江戸幕府を倒して、より強い国づくりを進めようという思いをもって、新しい政府、新しい国づくりをしようとした。
・明治維新 ・ペリー ・黒船来航 ・開国 ・日米和親条約 ・日米修好通商条約
・五箇条の御誓文 ・大久保利通 ・西郷隆盛 ・木戸孝允 ・坂本竜馬
家庭学習「キョウコレ」- 若い武士たちが幕府をたおす -
明治維新で活躍した人物の調べ学習として(『学び合い』に向けて)
『学び合い』学習をするには、「ひとり学び」に十分時間をとり、一人一人の子供たちが、アウトプットできるように、自分の考えを持たせるようにしておくことが大切です。
今回の「明治の国づくりをした人々」の単元では、多くの有名人物が次々に少しだけ登場しますので、なかなか授業で一斉学習をしても、子供たちが混乱し、あまり楽しる学習になりにくいですね。
そこで、「明治維新で活やくした人びと」の「願い」や「業績」を事前に、調べ学習をしておいて、『学び合い』学習を行い、興味や関心を持たせておいて、情報交換を活発にしようという取り組みです。
この取り組みによって、「明治の国づくりをした人々」の単元に対する子供たちの取り組み姿勢は、飛躍的によくなります。
関心があったら、ぜひ、授業に取り入れてみてください。
大久保利通と明治新政府の改革 03
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).03
新しい政府の中心となった大久保利通らは、欧米に負けない国づくりを目指し、近代的な工業を盛んにし、また経済力と軍事力の強化に力を入れた。
家庭学習「キョウコレ」- 大久保利通と明治新政府の改革 -
新しい世の中の文化や生活 04
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).04
西洋の国々の進んだ新しい考え方や、身分制度が取り入れられ、また、人々の生活が便利になる仕組みができた。
家庭学習「キョウコレ」- 新しい世の中の文化や生活 -
板垣退助と自由民権運動 05
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).05
江戸時代までの特権を奪われることになった武士たちは、武力による反乱を起こしたが、やがて武力ではなく、言論で主張するようになり、板垣退助らが中心となって、自由民権運動を広めて、新しい政府は、10年後に国会開設を約束した。
家庭学習「キョウコレ」- 板垣退助と自由民権運動 -
伊藤博文と国会開設、大日本帝国憲法 06
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).06
国会開設に備えて、板垣退助や大隈重信らが中心となって、新しい政党をつくり、また、伊藤博文らが中心となって、新しい憲法である大日本帝国憲法をつくって、明治政府の基本的な国の治め方が定まっていった。
家庭学習「キョウコレ」- 伊藤博文と国会開設、大日本帝国憲法 -
日本も植民地にされてしまう。それを防ごうとしたのではないか・・
岩倉使節団は、外国に対抗するために世界を見に行ったと思います。
鎖国をしていて遅れているので、世界の国々に追いつこうとしている。
当時の世界の国々の様子と明治政府の諸改革を関連付けて扱うことで、明治政府の目指した国づくりを捉えやすくなります。
次のキョウコレは・・・
[blogcard url="https://chanceman.link/kyoukore-japan-has-begun-to-enter-the-world/"]前回のキョウコレは・・・
[blogcard url="https://chanceman.link/new-scholarship-in-edo-period/"]