この単元の概念的知識
平清盛、源頼朝、源義経らの働きによって武士による政治が始まり、源頼朝が「ご恩と奉公」という土地を仲立ちにした主従関係によって武士を統率した。
① 源平の戦い、鎌倉幕府の始まり、元との戦いを理解している。
② 調べたことを年表や文などにまとめ、武士による政治が始まったことを理解している。
武士の登場と武士のくらし 01
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).01
貴族が都で、華やかなくらしをしていたころ、地方の有力な農民は、田畑を切り開いて領地を拡大し、自分の土地、領地を守るために、武芸にはげみ、武士となっっていった。
家庭学習「キョウコレ」- 武士の登場と武士のくらし -
武士の政治の始まり 02
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).02
武士団の中で、とくに勢力のいきおいがあった平氏と源氏が戦った結果、平清盛を中心とした平氏が政治の実権を握った。
平氏は、政治を、自分の思うように、好きなように動かすようになっていったが、しだいに、貴族をはじめ、ほかの武士たちの間で不満が高まっていくことになった。
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源氏と平氏が戦う 03
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).03
平氏打倒の兵を挙げた源頼朝を中心に、武士たちが集まり、源義経らに統率されて戦った源氏の軍が、平氏を滅ぼした。
源頼朝は、征夷大将軍になり、鎌倉幕府を開いた。
・源平の戦い ・守護 ・地頭 ・征夷大将軍 ・鎌倉幕府
家庭学習「キョウコレ」- 源氏と平氏が戦う -
頼朝が東国を治める 04
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).04
源頼朝は、「ご恩と奉公」という土地を仲立ちにした主従関係をもとにして、武士を従えた。
承久の乱の後、執権の北条氏を中心とした鎌倉幕府の力は、西国の土地にまで及ぶようになっっていった。
家庭学習「キョウコレ」- 頼朝が東国を治める -
元の大軍がせめてくる 05
家庭学習で身に付けたい社会的事象(具体的知識).05
元軍の襲来に対して、各地から集められた武士は、一所懸命に戦ったが、幕府から新しい領地をあたえられなかったので、幕府と武士の間に強く結ばれていた主従関係がくずれていった。
家庭学習「キョウコレ」- 元の大軍がせめてくる -
いかがでしたか?日本で、初めて封建制にもとづく武家の政権が誕生した鎌倉時代です。
武士が力を持ちはじめたことで、この時代の日本の世の中にさまざまな変化が起こりました。
さて、次回のキョウコレは・・・
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