こんにちは、COTECHI です。
『学び合い』の授業の実践者です。
『学び合い』は、「子供を主語にした授業展開」ですが、全員が生き生きと参加してくれるから、本当に楽しいですね。
そうなんだよね。
全員が、自分の考えを持とうとし始めるから、『学び合い』は魅力的なんですよ。
自分の考えをもとうとすることが学習への主体的参加の第一歩
『学び合い』は、少なくとも子供が教師の話を一方的に聞いたり、ただ言われたことをしたりするだけの授業ではありません。
ほとんどが小集団による、学習意欲をもった子供同士の相互作用を中心とする学習を前提としています。
そして、小集団で学習を進める前には、一人一人が自分の意見や考えをもって学び合いに臨むものとしたいですね。
それは、自分ではわからなかったり、考えが浮かばなかったりしても、自分の考えをもとうとすることが学習への主体的参加の第一歩となるからだ。
「分からない」というのも、今の自分の考えとして、大切にしたいね。
子供一人一人の存在感が増すことを生かす
よく見られる教科書も出さない児童、「学びに入ろうとしない」児童が、『学び合い』によって、どのような様相を示すか楽しみであり、変容を促す取り組みとしたいですね。
当初は、自分の考えがもてなくても、友だちの意見を聞くうちに、自分の考えがまとまってくる子供も多くいます。このことも大事な『学び合い』の一つなのです。
次に、小集団での学習は、学級集団全体での学習に比べ、子供一人一人の存在感あるいは重みが全く違ってきます。
そこでは、発表などの参加機会が飛躍的に増え、果たすべき役割や責任がとても大きなものになるんです。
また、試行錯誤や間違いもある程度許されるインフォーマルな雰囲気となることから、発言や意見が言いやすくなり、実質的な学習への参加が保障されていくことにつながっていきます。
直接支援の必要な子供がよく見えるようになる
さらに、小集団場面では、一斉指導では埋没していた子供も、友だちの支援を受けながら学習活動に参加することが可能となります。
具体的な『学び合い』の場面やアクティブ・ラーニングでは、学習者同士が協同しながらある程度自立的に学んでいくことを前提としているので、教師は、そんな中で教師の直接支援の必要な子供(学習についていけない子、孤立しがちな子、発言できない子など)がよく見え、その児童に対する細かな指導が可能となる。もちろん、『学び合い』のうまくいっていないグループへの「てこ入れ」をすることは言うまでもありません。
そして、重要なことに、先の「学びに入ろうとしない」児童について、『学び合い』の力を信じて、如何に学びに参加させていくか。
学校全体の力で克服していかなければならない。それは、今後、同様な児童が表出した時の私たちの「大きな教育ツール」とも成り得る。