願いを捉える人物学習!~明治維新で活やくした人びと<『学び合い』対話型課題追求授業のネタ>~

TEACHING MATERIALS
COTECHI
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こんにちは、歴史大好きのCOTECHIです。

『学び合い』学習をするには、「ひとり学び」に十分な時間をとり、一人一人の子供たちが、調べたことや考えたことをまとめ、アウトプットできるように、自分の考えを持たせるようにしておくことが大切です。

今回の「明治の国づくりをした人々」の単元では、多くの有名人物が次々に少しだけ登場しますので、なかなか授業で一斉学習をしても、子供たちが混乱し、あまり楽しる学習になりにくいですね。

そこで、「明治維新で活やくした人びと」の「願い」や「業績」を事前に、調べ学習をしておいて、『学び合い』学習を行い、興味や関心を持たせておいて、情報交換を活発にしようという取り組みです。

関心があったら、ぜひ、授業に取り入れてみてください。

単元のねらい

日本が、西洋の文化を取り入れながら、近代的な国家を目ざしてさまざまな改革を進めた明治維新の人物の中から、その働きに最も共感できる人物を選び、その根拠を明らかにして、交流する活動を通して、社会のしくみや人々の暮らしの変化のかかわりについて考え、適切に表現することができる。

学習の流れ

1.学習してきたことを確認する(導入)

<前時までの振り返り>
 20~30年の間に社会は、大きく変わった。

今日は、みんなが学んできた人々の中から、新しい日本の国づくりのために、よく活躍したと、みなさんが共感できる人物を一人だけえらんで、その理由を交流しましょう。(課題提示)

2.本時の課題へ

明治維新の目的は、欧米列強諸国に植民地にされない、強い日本国をつくること。


そのために・・・多くの人が活躍しました。人物顔カードを掲示しながら年表と対応させて、代表的な明治時代の人物を捉える。

人物を選ぶとき、年表と人物イラストを対比させて見ながら、次のことを考えて、一人を選び、自分の思いを書いてください。※年表の出来事の文字色と、人物イラストの名前カード色を同じ色にして、一目でとらえやすくしています。

<人物を選ぶ視点>

●欧米の進んだ政治や国づくりを学び、近代化することに力をつくした人。
●欧米の進んだ文化を学び、国民の生活が向上するように力をつくした人。
●欧米の国々と対等になるよう欧米に負けない強い国づくりをすることに力をつくした人。
●日本の政治や社会の仕組みを整えることに力をつくした人。

年表と人物イラスト

3.課題追求での教師の指導・援助

前時までに学習したノート、ワークシートを活用して課題追及を進める。

課題追求に手間取ったりして、うまく進められない児童には、以下のようなカードを渡し、指導、支援をする。

①人物サポートカードの活用

共感する人物の『人物サポートカード』を自由に選ぶ。

このカードには、人物の功績をわかりやすく記載するとともに、その人物の「願い」や「思い」を把握しやすくしておきます。

<サポートカード例>

②意見文サポートカードの活用

国語力が必要な場面です。

基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等をはぐくむとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うために言語活動を充実させる場面でもあります。

できたら国語の時間に説明文、意見文の書き方を学習しておいたり、こうしたカードを活用したりすると効果的です。

<意見文サポート例(フィードバック)>

③『歴史人物の木」カードの活用

<人物を調べる視点の設定>
  • 「時代背景」その人物が登場したのはどんな時代だったか
  • 「目標」その人物がめざしたことは何か。
  • 「業績」目標を達成するために行ったことは何か。
  • 「結果」その後どうなったか。

人物を調べる4つの視点を明確に設定し、児童の主体的な学習を促します。その人物の「願い」が②の目標になります。その人物の「業績」やその時代の特徴を理解しやすくできる工夫をします。歴史の学習を通して、調べ学習や家庭学習において、常時活用するとよいと思います。

4.板書計画

<歴史人物カ学習板書計画>

『学び合い』表現活動「歴史人物の木」の教材一覧

<歴史人物カード>陸奥宗光

<歴史人物カード>大久保利通

<歴史人物カード>伊藤博文

<歴史人物カード>『歴史人物の木」カードの作り方

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