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子供たちの未来を紡ぐ
P-MASTER
「学び」とは、「新しい学習対象との出会によって生まれた疑問や発見を、仲間との対話を通して追究していく過程で、学習対象を自分の中に取り込み、自分の世界を広げていく営みである。」と言われますねえ。
COTECHI
そうすると、「学び」を生み出すために教師に求められるのは、子供に「知りたい」「わかりたい」という欲求を沸き立たせるような学習対象を提示(導入)し、子供と対象とをしっかりとつなぐことが大切ですね。そうした教師の仕事に支えられて、子供は、様々な学習活動の中で対象との対話を繰り返し、新たな発見を重ねていくということですか?
COTAROU
HARU
だから、教師は、学習の対象と子供とをつなぐ一方で、子供と子供とをつなぎ、豊かで深い学びが生まれるような対話の場づくりに努めなければならないんですね。
P-MASTER
学習対象とつながり、仲間とつながって得た学びは、子供自身がそれを自覚することで、より豊かなものになるんだと思うよ。
また、学んだことで成長した自分への気付きは、学ぶことそのものの価値と意味・発見にもつながるんだ。さらに 仲間との対話を通して学んだ経験は、他者とつながりながら、社会で生きていくことの意味を子供に実感させてくれるんだと私は、考えてるよ。
COTECHI
このことが、未来を豊かに生きる「子供たちの未来を紡ぐ」ことになるんですね。
私・・・そんな子供たちの学びがつくれる子供同士の人間関係づくりと授業づくりを目指して『学び合い』の授業づくりを始めてみようと思います。