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これからの学びはアウトプットのプロセスの中で育つ
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もっと個に合わせた学びになる

COTECHI
COTECHI

こんにちは、COTECHI です!

ほんのすこし前までは、「授業」といえば、学校で先生から教わることや、詳しい人 から教えてもらうことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

いわゆる『一斉指導』または、『受け身学習』ですね。

COTECHI
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 しかし、インターネットや人工知能( AI)が生活に入りこみ、膨大な知識を自分の頭の中に収めなくてもいい時代になる中、学びの概念や方法は、大きく変わりつつありますねえ。

たとえば、これまでは、あまり「学び」と呼ばなかった「他の人に教えてあげる」、「教え合う」など、人との関わり方から、一斉授業から『学び合い』『アクティブラーニング』への変更が、これからの「学び」として挙げられてきています。

P-MASTER
P-MASTER

そうなんだよ。

これからの学びは、「発信することから学ぶ」「アウトプットが重要」ということなんだよ。

これからの学びは、アウトプットのプロセスに

「発信することから学ぶ」とは、どういうことなのでしょう。

これまでの学びは、決められた授業で、一斉指導的な学習形態で、「正解」を持った先生がいて、その正解をインプットすることでした。

けれど、「正解」だと思っていたものが急に変化したり、人によって違っていたりするこれからの時代の学びは、自分の疑問や気づき、考えを発信しながら友だちと一緒に考え 、新たな考えを創り出していくことになります。

つまり、自分の考えの発出・発信(=アウトプット)から始まる「4つの学習活動」(※アウトプット➡フィードバック➡アンラーニング➡クリエーション)を回し続けていくことが、これからの学び方になっていくのだと思います。

始まりはほんのチョットのアウトプットで十分よい

アウトプットといっても、常に「 完璧な状態、完全な考えで課題の答えを出す」 ということでは、全くありません。

人によっては、「ここの部分がよくわからない」と口に出すことが、アウトプットの大切な入り口になるのかもしれません。

自分は、「それ」をどのようにとらえたのか、どう考えているのか、いまどんなことに興味があるのか、iPodやパソコン等の機器の配備でアウトプットの手段も多様化し、観察力と好奇心から出た自分の疑問や気づき、思いや考えを発信しさえすれば、誰かの目にとまり、そこから、さまざまなフィードバックがたくさん得られる時代になりました。

アウトプットしさえすれば、フィードバックをきっかけに、アウトプットのサイクルを回しはじめることができるのです。

子供同士の双方が学び合い、ともに創り上げる

アウトプットとフィードバックの積み重ねから、自分も友だちも、ともに考えを創り上げていくという姿勢がとても大切だと思います。

「ここはあっている。」、「そこはまちがっている。」ではなく、どうすれば、もっとより良い考えにしていけるかを一緒に考える。

フィードバックもアウトプットの一種であるから、フィードバックをした友だちも相手の反応を受けて、学びのサイクルを豊かに回すことができます。

アウトプット型の学びの仕方では、必然的に、お互いが『学び合う』関係になっていきます。

これからの時代は、誰かひとりが正解を持つ時代ではなくなっていくからこそ、アウトプットとフィードバックを通してお互いに学んでいく「学びの習慣」をつくっていくといいと思います。

「どうすれば楽しくなるかな」、「この考え方はどう?」といった、双方向的な互いの考えの交流が何より大切な時代になってくきます。

正解かどうかは、あまり重要なことではなく、そうした人間の関係性が重要になってくると思います。

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