みんなの役に立つことを喜び合う『学び合い』を!
こんにちは、COTECHI です。
『学び合い』を始めて、最近思うのですが、子供たちが、とっても優しく、おとなっぽくなったとおもうんですよ・・・
どうしてでしょうか?
そうなんですよ!
目指す授業、学びの過程において一人一人の個性を尊重し、一人の問題でも自分との関わりで捉え、協力して解決するようになってきたんだ。
友だちの失敗を笑ったりやじったりは決してしないし、できない友達ががいれば自然と助ける、みんなの役に立つことを喜ぶようになってきたよ。
こんな授業が学力とともに子供の心を育てるんだと、さいきんしみじみ『学び合い』のよさを感じてきています。
そりゃあ、すごいなあ。
しかし、このことは自然とそうなるのではなく、教師と子供が常に意識し、共通の目標として、努力を続けなければ、決してそうはならないんだ。
よくがんばったんだね。
友だちとの関わりを通して身につけていくことで、学ぶ楽しさを!
実際の学び合いの授業では、教師から教えてもらうのではなく、グループの中で役割を分担し、自ら考え、多様な意見を出し合ったり、自分たちの力で問題を解いたりして、課題を解決していきます。
そこで感ずる「分かった」という喜びは、自分たちの力でそれを成し遂げていくだけに、より大きいものとなるんです。
また、それを友だちとの関わりを通して身につけていくことで、学ぶ楽しさもより強く感じていくことになるでしょう。
毎時間の授業の中で 子供同士の人間関係を同時に育てる
毎時間の授業の中で、教科としての内容の習得やねらいの達成だけでなく、幅広い人間性や人としての豊かな心、子供同士の人間関係を同時に育てていくことが『学び合い』の授業として大切にしていかなければなりません。
そして、このことを意識した授業を常に行うことにが、よりよい人間関係に支えられた意欲的な学習集団づくりと個の育成に同時につながっていくと考えて実践しています。